産地品種銘柄を偽って取り引きされる事例が、昨今後を絶たない状況にある。
くず米をあたかも銘柄米であるかのように包装し販売することで、販売業者が利潤を得ようとする。
もちろん、こうした行為はJAS法に違反しています。


低価格米の正体が見えた! くず米、古米、奇形米がゾロゾロ… (農民連食品分析センター)

低米価の正体・くず米の実態追う 第2弾前回よりさらに品質が悪化(2008/07)

スーパーやディスカウントショップで安売りの米を購入し分析した結果 @(2008/07)  A2007/4)

高騰する「くず米」、主食用へこっそりブレンド?(5月14日 日経ネット)》》》》


玄米及び精米品質表示基準
米の包装には、JAS法に基づき、以下の表示義務がある。

名称  玄米精米もち精米
原料玄米  農産物検査法による検査の証明を受けた証明米は、産地、品種、産年、使用割合を表示できる。
証明のない場合、未検査米等となる。
内容量  質量
精米年月日  玄米の場合は調製年月日
販売者  氏名または名称、住所、電話番号

精米」という用語は、「精白する事」と、できた「白米」との両方の意味の法的な正式名称である。


米の等級について (1等・2等・3等・規格外)

等級別品位基準 水稲うるち玄米の場合 うるち玄米の等級別比率
等級 整合割合 含有水分 被害粒、死米
着色粒、異種殻粒
及び異物混入
1等級 70%以上 15%以下 15%以下
2等級 60%以上 15%以下 20%以下
3等級 45%以上 15%以下 30%以下
年度 検査数量
(千トン)
1等級 2等級 3等級 規格外
17年産 5,047.5 75.1% 19.8% 3.3% 1.8%
16年産 4,770.8 71.0% 22.1% 3.9% 3.0%
15年産 3,936.2 73.9% 21.0% 2.1% 2.9%

単一銘柄米 (産地、品種および産年が同一で、農産物検査法による証明を受けた原料玄米を100%使用したもので安心)

産地品種および産年が同一で、農産物検査法による証明を受けた原料玄米を100%使用したもの。
それら(三点セット)と、「使用割合100%」を表示する

たとえば、「○○県産△△ヒカリ」という表示の仕方をする。産地を示さず、単に「△△ヒカリ」などとして販売することは認められない。

複数銘柄米 (特価で販売されるものの殆どで、何が入っているか判らないお米)

複数の銘柄米を原料としたもの。複数原料米、あるいはブレンド米混合米と呼ばれることもある。

原産国毎に使用割合を表示し(日本産は国内産と表示)、証明を受けている原料玄米について、「使用割合」と、その多い順に、産地、品種、産年、の全てまたは一部を表示できる

新米表示も100%新米じゃなくても新米表示ができるんです!
(新米が何割りか入っていると新米表示が出来るんです)

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くず米、中米
 くず米とは、稲の刈り取り後乾燥調整・籾摺りしたのちに米を選別する際にはじかれる米で、通常は味噌やおせんべや飴の材料や家畜の飼料になったりするものですが、昨今 一般食用に混ぜられて販売されるケースが問題になっています。
スーパーやディスカウントストアの激安米の中にくず米を混ぜて販売されている事も在ります
(たいてい、それにふさわしい表示がされてない違法品) 多いのは業務用向けです。

やけ米、しらた(お米の中の黒い粒・白い粒)

 黒くなった「やけ米」は、たとえば、カメムシに刺されたところ(傷)にカビが入り、 その結果変色してできたものによるもので、食べない方よいでしょう。
美味しくはありません。
 また「しらた」は、一般に天候が悪く米の充実が悪い結果、透明度が悪くなり、白く見えるものです。
充実が著しく悪い「しらた」は美味しいとは言えませんが、見た目は白くても充実が悪くない場合は食味の劣化は少ないでしょう。
また、最近、高温登熟のため「しらた」が多いという報告があります。
これは、夜温が高く、稲の消耗が多く、その結果、 登熟が悪くなり、「しらた」が増えたことによります。
また籾数の多い稲、倒伏の多い稲も登熟が十分でなく 「しらた」が発生します。

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